掃除
結構掃除が好きだ。しかし部屋には物が溢れている。雑然としているけど整理したがりというか。しかし部屋にあるものは全て自分にとって必要なもので、不要なものは買わない。買った時も持っている間も必要なものである。
掃除がしやすいかどうか、あるいは手入れしやすいかどうかは物を持つ上で重要なファクターになるものと想像する。たぶんそういう人も居るのではないか。僕はあまり気にしない。
例えばどうしても欲しいと思ったものが、ガラス細工のように繊細で複雑精緻なものだったとして、手入れが面倒そうだなと思って手に入れない事はあるだろうか。いや、あるかもしれないな・・・
掃除する事の面倒さはよく分かる。機械のメンテの面倒さもよく分かる。しかし掃除やメンテは好きである。面倒だが好きなのだ。
掃除する時、楽しいだとか何か考えている訳ではないのだが、終わると楽しかったなと感じる。何が楽しかったのだろうか。いまいち自分でも分かっていない。
機械のメンテは多少分かる。機械の中を覗くとシステム的に配置された物が並び、どう動くか想像するのが楽しい。パソコンみたいなデジタルはかなり想像しづらいかも知れないが、それでも色々想像する事が楽しい。
掃除が好きだと書いたが、これは想像する事が楽しいだな。
部屋の整理をすると、どうすれば効率的な配置にできるかをイメージするのが楽しいのかもしれない。結局想像する事の楽しさが優っている気がする。