メモログ

トィッターで書くには長くオナニ〇が過ぎる事を書きたいと思っていた。

苦しみ

タイトルが不穏だが別に生きる事の苦しさを伝えたい訳ではない。

フロムゲーというものがある。ダークソウルとかセキロとかブラッドボーンとかああいうの。いわゆる死にげー。一度クリアした人間は同じ苦しみを味わってもらいたいと、未クリアの人間に勧めては苦しんでいる様を見て恍惚と眺める。人の不幸は蜜の味というやつ。

かく言う自分も人にソフトを投げつけ苦しんでいる様を見て楽しんでいる。愉快この上なし。

この自分と同じ感情を共有したいという感覚、オタクならば大体の人間が持っているかもしれない。ライブ感とでも言おうか。ツイッターニコニコ動画のコメントなんかもそうかもしれない。自分以外の人間も同じ感情を持ち共感している様子を認知する事で、一層連帯感が増し感情が増幅される。これと同質のものかはさておき、フロムゲーの苦しみを味わってほしいという感情は後を絶たない。

どちらかと言えば。古代コロセウムでグラディエーターの戦いを眺めていた観客達に近いかもしれない。自分に一切悪影響が及ばないところで人が苦しんでいるところが見られるのは楽しくて仕方がない。

ただ観客達と違うのは、一度苦しみを経験した人間だからこそ、人が苦しんでいるところが一層楽しく感じるという事である。行く先にどんな苦しみがあるか知っているのが要因では無いか。

つまり先の展開を知っているから、どういう反応をするかが容易に想像でき、その想像通りの反応が見られる事が楽しいのだと思う。